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浪人生から医者になる

医者になった人の半数は浪人

医学部受験の半数は浪人である

日本で医者になるためには、こちらの有益な情報、>医者になるにはどうすべきかをご覧ください。ここで書かれている通りまず大学の医学部に合格しなければいけません。けれども他の学部と比べて受験者が多い上に、問題の難易度も高いので、1回で合格するのは難しいものです。

実際に文部科学省が公表したところによると、国公立の医学部に1回で合格するのは全体の半分以下です。3浪以上してやっと合格した人も2割近くいました。私立の大学になると補欠合格があるため、3浪以上の合格者が半数近くを占める医学部もあります。

そのため医学部に落ちて浪人になっても、自分だけがダメなのだと気にする必要はありません。逆に勉強する期間が長く、試験にも慣れた分だけ、次回以降の試験は有利とも言えます。金銭事情が許す限りは勉強に専念して再度挑戦したいものです。

確かに浪人せずストレートに医者になるのは特別に優れていると思えます。けれども医者の評価は試験の成績ではなく、現場での仕事ぶりで決まるものです。入口で躓いただけで諦めてしまうのは、もったいないのです。

次の試験までは時間が長く、それまでモチベーションを維持するのは一苦労で、無駄なことをしているようにも思えます。けれども医学部の試験における、物事を順序立てて考えながら答えを導く方法は、実際の医療現場でも患者とコミュニケーションを取りながら適切な治療法を見つける上で、とても役に立ちます。

医学部に合格するには、もちろん勉強も大事ですが、それ以上に「絶対に医者になる」という強い意志が必要なのです。そう考えれば、浪人になるのも医者になるために必要な回り道だと思えるでしょう。

むしろ医者になるには、合格してからが本番です。浪人よりも留年する方が致命的になります。多浪してやっと合格できたからと、そこで燃え尽きないように注意したいものです。